20251022| 正しい身体を知ってみよう|上肢編

今日扱った問い

  • 腕はどこから動いているのか。肩関節から先が腕という認識のままだと何が起きるのか
  • 肩甲骨よりも深いところに、腕の動きの出どころはあるのか
  • 構造を知ることは、快の感覚を頼りにする普段のワークとどうつながるのか

見立ての要点

  • 肩関節は他の関節に比べて浅く止まっていて、主に筋肉で支えている繊細な場所です。ここに負担が集まり続けた先に、四十肩・五十肩のメカニズムがあると捉えると見えやすくなります
  • 鎖骨は内側の端の一点だけで体幹とつながっています。肩甲骨から、さらに鎖骨から、さらに肋骨から動くようになると、一つの動きに関わる関節が増えて、全身運動として行えるようになります
  • 肋骨と背骨がつながっているところは関節になっていて、呼吸だけでなく歩くとき・走るとき・腕を使うときにも動きが出ます。ここが動かないと、上から押さえつけられているような状態になって呼吸が十分にできなくなる方もいます
  • 腕を一つの塊として肋骨の上を滑らせる動きをやってみると、脇のあたりが伸びる感じが出てきます。触ってみて肋骨の上まで指が入らない方は、そこが固まって蓋をされているような状態と考えられます
  • 「胸をさする」「胸で手をさする」は、この肋骨のあたりが動き出すことを狙ったものです。感覚を先に置いたまま、構造の理解が加わると変化が早く来る方が多いです
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