身体の教養便り、「読む編」をはじめました

大事な人の前で、うまく話せなかったとき。お腹のあたりが、きゅっと縮んでいませんでしたか。眠れない夜、考えがぐるぐるめぐっていたとき、息が浅くなっていませんでしたか。

緊張や不安は、「考え」である前に、こうした、からだの状態として起きています。感情とは、じつは、からだのことだった。だとすれば、その不安を、考えだけでなんとかしようとしても、土台が変わらないかぎり、なかなか変わりません。

そこで、順番を、ひとつ入れ替えてみます。あたまでなんとかしようとする前に、先に、からだのほうをゆるめる。からだがすこし力をとり戻すと、その上に立っていた感情がやわらいで、考えも、あとからゆっくり、ほどけていきます。

この、自分のからだを、もう一度、内側から読めるようになっていく練習を、短い便りにまとめました。「読む編」です。

最近の会話を振り返る練習や、手に触れたときの感覚を確かめる練習をお届けします。登録後の2週間は数日おきに、その後は毎週の稽古や新しい配信をご案内します。

ある私塾生の方が、こう書いてくれました。「精神って、巧妙な詐欺師では? 身体に戻ったときにしか、ほんとの今の自分は見えてこない」。

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